有料老人ホームの経営状態

寒い日が続いています。

乾燥もひどくて

私は昨日の朝から喉の痛みがでています。

風邪薬と「のどぬーる」で

なんとか乗り切りたいと思っています。

 

ところで今日の話題。

 

それは有料老人ホームの経営状態のこと。

 

 

私は1週間に一度くらい

入居者さまの入浴介助にはいります。

ストレッチャーでの入浴のかたや機械浴のかた

のみならず、歩行には問題ないけれども転倒などの

リスクがある方の付き添いをする場合もあります。

そういう方の場合、身体や頭を洗ってさしあげながら

いろいろ話をします。

 

あるとき、入居者さまがいいました。

「まえは、外から上手な演奏者を呼んでくれて

 楽しかったけど、この頃はそういうのは

 全然なくて、スタッフの芸をみせられるばかり。

 ちっとも面白くない!」

 

そうなんです。

クリスマスも敬老の日も、みんな催し物は

スタッフの企画ばかり。

これはよくいえば

「スタッフによる心温まる催し物」

けれども悪く言えば

「お金をかけずにすます子供だまし(年寄り騙し?)の催し物」

 

どうしてこうなってるんでしょう?

 

それはね、やっぱり財政難が理由。

 

新設の有料老人ホーム。

入居者を獲得するごとに

入居金がはいってきます。

入居金は入居時に数十パーセント償却されるので

その分は確実にホームの儲け。

この時期の老人ホームは

経済的にはかなり潤っているのでしょう。

 

けれども一旦満室になると

もうそういう大きな額のお金ははいってこないのです。

しかもホームで大切に面倒をみていれば、

みんな長生きして、入居金のぶんは償却されていまい、

大きな利益を得る機会はずっと減ってしまいます。

入居者が亡くなって、

新たにそこに入居してくる方がいて、

やっと大きな額のお金がはいってくるのです。

 

そんなことから、

どんなに高級老人ホームであっても

満室になってしまえば、

ホームにとって儲けが大きくなる時期は終わったと思うのです。

また立派な催し物をして話題をつくり

新たに入居者を得ようとすることも

不要なのです。

 

だから古くなった有料老人ホームでは

催し物も、スタッフによるアットホームなものばかり

になってしまうのでしょう。

 

有料老人ホームの経営のしくみ、

ちょっと気になりますね。

 

 

 

 

 

 

Source: 一人っ子がする介護ってこんなもん?